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スント D5 使って良かった口コミレビュー!! 初めてのダイコンとしておすすめする8つの理由

投稿日:04/18/2020 更新日:

スントのダイコン D5

SUUNTO D5は、2019年に発売され、一時は品切れになっていたほど人気のダイブコンピュータです。

ベテランダイバーが使っているのを見て、初心者でも使いこなせるかなぁ、なんて不安に思っていませんか?

ベテランダイバーが満足する高性能なダイコンですが、情報がとても見やすく、減圧症にならない安全なダイビングのサポート機能も充実していて、初心者にこそ使ってほしいダイコンです。

分かりやすい情報のレイアウトと、くっきり見やすいカラー液晶

ダイビング中にダイコンをチェックして、知りたいのは、

  • 深度
  • その深度にいられる時間(減圧不要限界時間)
  • ダイビングの経過時間

ではないでしょうか。

SUUNTO D5 は、重要な3つの情報がはっきり見やすく表示されています。

ダイビング中の表示と使い方

SUNNTO D5の見やすいカラー液晶

簡単に画面の解説をすると、

左側の三角形は、浮上速度が速いかどうか

無限圧の表示の下の、緑色バックの部分は情報表示窓で、真ん中のボタンを押すたびに、以下の順に切り替わります。

減圧不要限界時間(緑)→コンパス(濃い青)→タンク圧(水色)→タイマー(薄い緑)

無限圧等の項目の文字が小さく、見えないという人もいますが、この点は背景色の違いで示しているので、覚えておきましょう

左側の数字は、安全停止や減圧停止の深度です。

鮮明で見やすいカラー液晶はにごった海でもバックライト要らず

ぱっと見、水中でも文字がくっきり見やすいです。

曇っている日や濁っている海ではバックライトを点けないと文字が見えないダイコンありますが、視認性抜群のD5 は、にごっている海でもバックライトを点けずに文字が見えます。

スント独自のアルゴリズムは減圧症の危険から遠ざけてくれる

ダイコンを守っていたのに減圧症になったって、時々聞きますね。D5と、別のダイコンを付けてダイビングすると、別のダイコンは2倍の減圧不要限界時間を表示していました。38mで、D5は2分、別のダイコンは4分、なんて。すべてのダイコンが信じられるわけではないと思います。

減圧不要限界時間が短い方が、早めに浅い所に移動できるから減圧症になりにくいですよね。

浮上速度が速すぎた、深い所→浅い所→深い所→浅い所を繰り返した場合など、ダイブプロフィールに応じても減圧不要限界時間を短くする計算をしているようです。

いくつかのダイコンと比較して、スントは圧倒的に減圧不要限界時間が短く、信頼できるダイコンです。

分かりやすいアラームが安全なダイビングに導き、減圧症を防いでくれる

・浮上速度が早い

・なんとなく周りに合わせて安全停止が終わっていないのに浮上してしまった

ダイビング中にやってしまいがちな危険なことあるあるではないでしょうか?

こんな時、D5は、音や振動だけでなく、色でも警告を表示してくれます。ダイコン初心者の方でも気づくような表示なので、コンピューターの使い方をすぐに覚えることができます。

浮上速度が速すぎたときの警告

浮上速度の表示

浮上速度は、ダイコン左側の三角形のグラフで表示していて、一つの三角形は2 m/分に相当します。

グラフは次のように色分けされていて、安全な浮上速度かどうかが色だけで判断できます。

• 緑は浮上速度8 m/分未満でOK

• 黄色は、浮上速度8~10 m/分でやや速い

• 赤は、浮上速度10 m/分を超えていて速すぎる

1分あたり10mを超える速度で5秒以上浮上した時に、音と振動でも警告してくれます。

指導団体PADIの浮上速度の基準は、1分あたり18m以下。これよりも厳しい条件で知らせてくれるわけです。

警告されたときに浮上速度を緩めることで、より減圧症になりにくいといえます。

また、浮上速度の警告が出たダイビングは、安全停止が3分より長くなります。体に溶けた窒素の気泡化を防ぐために、より多くの窒素を水中で排出しておくためです。

ダイビング中にダイコンをピーピー鳴らしていると、「急浮上している」って、一緒に潜っているダイバーにもばれてしまいます。恥ずかしいから気を付けていると、上手なダイバーになれそうです。

安全停止時に浮上しすぎた時の警告

10m以上潜った後は、5mで3分間の安全停止が推奨されています。窒素排出のためですよ。

安全停止の時間は、2.4~5.9 mの水深でカウントダウンし、浮上速度が速すぎた場合には3分より長くなります。

安全停止中に4.4mより浅い所にまで浮上しすると、音や振動で警告してくれ、水深に応じた色で5mまで戻るように教えてくれるので、確実に深度を維持でき楽に安全停止ができます。

安全停止が完了せずに浮上すると、警告音とともに「3m↓」という表示が赤字で出るので、すぐに気付きます。

一方、うっかり沈みすぎてしまっても教えてくれません。安全停止モードが解除されるだけです。

ディープストップという機能もある

20m以上潜ると、浮浮上中、最大深度から半分浮上した時点でその深度に留まるディープストップが起動します。止まらずに浮上すると警告が出ます。

何だか分からないけどダイコンがピーピー鳴っているのは、ディープストップを無視している時かもしれません。グループを見失わない程度に、浮上速度を遅くすることをおすすめします。

アプリでダイブプロフィールをチェックできる

急浮上した場合の警告表示

ログのデータは、スマホアプリに転送して、水深や経過時間を示すダイブプロフィールをグラフ表示できます。

グラフには、浮上速度が速かった、安全停止をクリアしていない警告なども一緒に表示されます。

危険気味なクセや注意した方が良い点に気づくと、より注意してダイビングできるようになるものです。

傾けても方向を表示できるコンパスが使いやすい

コンパスの画面では、液晶の周囲に方位度数の目盛りとコンパスの北を指す赤色の矢印が表示され、下の青い部分に進行方向の度数が表示されます。

通常のダイコンをコンパスとして使うにはは水平にしないといけませんが、D5は時計を見る動作、腕を45度まで傾けても、コンパスとして動作します。

次のダイビングまでの水面休息時間を見積もれるダイブプランナー

ダイブプランナーでは、休憩中に、次のダイビングの深度や潜水時間、必要な水面休息時間を見積もることができます。これができるダイコンは、まだまだ希少です。

上下のボタンを押しながら、水深を3mごとに、水面休息時間を10分ごとに変化させながら、ダイブタイムをシミュレーションできます。

次のダイビングで予定している水深で、減圧不要限界時間が予定ダイビング時間を超えるまで水面休息時間を延ばしていくことで、必要な水面休息時間を把握できます。

ただ、注意しなければならないのは、この時の深度は平均水深だという点です。この機能を使う方は、ログをチェックしながらご自身の平均水深も把握しておきましょう。

ログデータを探しやすく、画面も見やすい

ログデータは、200時間または400本も記憶しています。

ログデータを表示するには、

・中央ボタンを長押し

・メインメニュー画面から「ログ」を選び、中央ボタンを押す

・ログの選択画面に切り替わります。

ログデータの探し方

ログの選択画面には、「日付、エントリー時間、潜水時間、最大深度」が表示されます。

日付とエントリー時間で探しましょう。新しい→古い、古い→新しい、どちらの方向へも進めることができます。

中央ボタンを押して選択すると、ログデータ画面に移り、ダイブプロフィールのグラフが表示されます。

ログデータの見方

再度中央ボタンを押すと、ログの詳細情報画面に移ります。日時を含めログブックに記録する情報は、この画面にあります。

多くのダイコンは、ログブックに記録する情報が2~3画面に分かれてて、ボタンを押している間にどのデータだか分からなくなったりしますが、D5は、1画面を上下にスクロールするだけで必要な情報を見ることができ、ログの操作がとても楽になりました。

USB充電式なので電池にかかるランニングコストがほぼ無料

ダイコンの電池の交換費用は安くて6,000円、水没チェックをしてくれるのはありがたいですが、1年ごとの出費は痛い‼

D5 に多くのダイバーが飛びついた大きな理由の1つは、USB充電式だからです。

気になるのがバッテリー稼働時間

ダイビングでダイコンとして使えるのは、6~12時間。時計表示の画面にバッテリー残量も表示しています。

1本60分、ナイトダイビング含めて1日5ダイブしても、あと6時間使える表示でした。

1泊2日、合計5ダイブくらいなら、途中で充電することなく使えます。

本数多く潜る場合は毎晩充電、1日3ダイブくらいの場合は1日おきに充電がおすすめです。

電池を長持ちさせる小技

にごっていない海なら液晶を暗くしても、文字は見えるでしょう。こんな場合は、液晶の照度を暗く設定変更して、使える時間を延ばすことができます。一般設定 → デバイス設定 → 明るさ で、調節できます。

絶対に使わない機能に対する警告もOFFにしておくと、不要な計算がなくなり、電池も長持ちするようになります。ガスタイム警告機能はトランスミッターを使っていることが前提なので、間違いなくOFFできます。ダイブタイム超過警告も使わない人多いのでは?

安心して飛行機に乗れる!!

ダイビングした後18時間は飛行機に乗らないように、というのがPADI等の指導団体の指標。

多くのダイコンは、最終ダイビングのエキジットから18時間、または24時間、飛行機搭乗禁止を表示しています。

ところが、D5は、エキジット後も体内残留窒量の計算を続け、計算上の窒素量がなくなるまでの間、飛行機搭乗禁止を表示します。最短12時間で消えるそうです。

あまり参考にならないと思いますが、酸素32%のナイトロックスを使って1週間で23ダイブした後は、約13時間の禁止時間でした。

計算上、窒素は残っていない!! と教えてもらえると、安心して飛行機に乗れます。

D5を買ったらマニュアルをチェックしよう

マニュアルはD5に同梱されていません。

メーカーサイトにpdfのマニュアルがあるので、ダウンロードしましょう。本記事に対応するのは、下記の項目です。

SUUNTO D5 マニュアルサイトへのリンク

ダイビング中の表示と使い方 3.14.1. Air (エアー) /Nitrox(ナイトロックス)モード
浮上速度の警告 3.3. 浮上速度
安全停止について 3.24. 安全停止とディープストップ
ログの操作方法 3.21. ログブック
電池について 3.4. バッテリー
飛行機搭乗禁止時間 3.28. 水面休息時間と飛行機搭禁止時間

基本機能

最後に、多くの人が使う機能を、表にまとめておきます。

カラー 4色
ボディの材質 ステンレス
電池 充電式(リチウムイオンバッテリー)
電池の駆動時間 ダイビング:6〜12時間 /
安全停止カウントダウン 3分(4分、5分も選択可能)
ログ記憶 200時間または400本
飛行機搭乗禁止時間 残留窒素量に応じて計算(最短12時間)
液晶の明るさ 任意で設定可能
ナイトロックス設定保持 残留窒素が無くなるまで継続
アルゴリズム SuntoFused RGBM2

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taka

taka

大好きなダイビングは16年目に突入。写真撮影も大好きで、今は光の当て方を追求しています。ショップの店員さんとダイビング器材談義をするのも楽しい。 潜った海は、太平洋、日本海、インド洋、紅海、カリブ海。赤道周辺の海をぐるりと制覇するのを目指してます。

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