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【2024年版】ダイブコンピューターのおすすめ20選!ダイコンの上手な選び方を徹底解説

投稿日:03/03/2024 更新日:

ダイビコンピュータ(ダイコン)とは、スキューバダイビング中に水深や水深などを測りながら、減圧症にならないようダイバーをサポートしてくれる重要なダイビング器材。
主に次のような機能を備えています。

  • 減圧症にならずにその深度でダイビングできる残り時間「無減圧潜水時間(NDL)」の計算が最も重要な機能
    水深や潜水時間から計算し、無減圧潜水時間をリアルタイムで表示
  • 浮上速度が速すぎる時に警告
  • 安全停止できる深度まで浮上したことを教えてくれ、3分間の安全停止をカウントダウンする
  • ログデータやダイブプロフィールなどを記録

安全にダイビングを楽しむために重要なダイコン。
この記事では、必要な機能や、あれば便利な機能、選び方について説明し、おすすめのダイコンを6カテゴリに分けてご紹介します。

あなたの体に溶け込んだ窒素量にあわせて安全なダイビングをするために、この記事をご参考にして選んだマイダイコンと一緒にダイビングしましょう!

ダイコンの使用方法や役割は? 減圧症を防いでくれる?

ダイブコンピュータを使って安全なダイビング

ダイコンって何? 使うの難しそう、なんて思ってるあなたのために、まずはダイコンの役割を簡単に説明します。

使用方法は簡単! 身に付けてダイビングするだけ!!

ダイコンの多くは腕時計みたいな形をしています。

ウエットスーツの上から着けたり、BCDに取り付けてダイビングしていると、

  • 水深
  • 減圧症にならずにその深度に滞在できる残り時間
  • エントリーしてからの潜水時間
  • 水温

などを表示しています。

減圧症にならない「無減圧潜水時間」内にダイビングを終えよう!!

表示されている情報のうち最も重要なのが、減圧症にならずにその深度に滞在できる残り時間。無減圧潜水時間と呼ばれています。

英語のダイコンでは「No DECO Limit」や「NDL」と表記されています。

その時間が0になる前にエキジットしましょう。0になってしまうと、「デコ」になります。

減圧症にならないためには、無減圧潜水時間に余裕を残して浮上するのが大切。

「デコ」って何?

「デコ」に気を付けて、なんてブリーフィングでよく聞きますね。

デコ(DECO)とは、Decompression(減圧)の略で、減圧停止しなければ減圧症になる状態のことです。N0 DECO Limit を越えてその深度に滞在すると、ダイコンから音や振動での警告が発されます。

この状態を、「デコを出す」と呼んでいます。

普通のダイビングサービスでは、デコを出したら、その日のダイビングはそれで終わり、それ以降はスノーケリングね、ということになります。

減圧症と無減圧潜水時間との関係は?

車にスナック菓子を載せて高山をドライブしていると、袋が膨らんでいるの、見たことありませんか?

これが減圧症の原理です。

つまり、深い所で吸った空気中の窒素は、排出はされますが、一部は細かい泡となり血液に残っています。

深い所に長く滞在するほど、多くの窒素が取り込まれ、残留窒素量が増えます。

その状態で水面に向かって浮上すると、どうなるでしょう・・・

圧力が下がってふくらんだ窒素の泡が、血管をつまらせたり血管を気付付けるのが減圧症です。

無減圧潜水時間は、減圧症になるほど窒素を体にとりこまない限界時間、というわけ。

ダイバーズウオッチとダイコンの違いは?

ダイバーズウォッチ

ベゼルがきらりと光るダイバーズウオッチ、かっこいいですよね。

ダイバーズウオッチでダイビングしたい、と思っている方も多そうです。

ですが、ダイバーズウオッチは、防水機能の高い時計です。

水深を表示するものもあるようですが、これにまどわされてはいけません。

ダイコンで最も大切な機能である無減圧潜水時間を計算する機能は、ダイバーズウオッチにはありません。

ダイコンにはどんな機能があるの?

減圧症から守ってくれるダイコン、どんな機能があるのでしょうか。

絶対に必要な機能と、あれば便利、あれば楽しい機能に分けて紹介します。

ダイコンの重要な機能~この機能が無いダイコンは買っちゃダメ

まずは、ダイコンに絶対に必要な機能、減圧症にならないために必要な機能を紹介します。

これらの機能がないダイコンというのは聞いたことないので、ダイビング用品店やダイビングショップで売ってる「ダイブコンピュータ」は

オート潜水モード 水に入って、水深1.5m以下に潜ると、自動的にダイビングモードに入る機能です。
水深計 水圧から水深を計算、表示します。
残留窒素排出時間の計算 残留窒素量、つまり、窒素がどのくらい排出されどのくらい残っているか、あなたの水深に応じて計算し続け、無減圧潜水時間も計算する機能です。
安全停止のカウントダウン 水深6m以上に浮上すると、3分間のカウントダウンを行います。
ダイビングログ機能 少なくとも、
・エントリー時間
・エキジット時間又は水中にいたダイブタイム
・最大水深
・平均水深
・水温
を記録しているはずです。
ダイコンによっては、縦軸水深、横軸時間で、ダイブプロフィールをグラフ表示してくれるものや、ダイブプロフィールをアプリに転送してスマホやパソコンで見られるものもあります。
音やバイブによる警告アラーム 主に次のような場合に警告が出ます。
・浮上スピードが速すぎる時
・デコを出した時
・減圧停止する水深
・安全停止の水深まで浮上した(警告しないダイコンもある)
警告は安全のため、はっきり分かりたいもの。
音やバイブによる警告は必須です。
赤色LEDで警告してくれるものもあります。
飛行機搭乗待機時間の表示 飛行機でダイビング行くこと、多いですよね。
計算値であっても残留窒素がなくなるまでの時間が分かると安心できます。
エキジットから18時間(PADIなどの指導団体の指標)、24時間など、目安時間を表示しているダイコンもあります。
バックライト点灯 深かったり、にごっていたりすると、ダイコンの表示は見にくくなります。バックライトを使いましょう。
エンリッチ
(ナイトロックス)
酸素濃度の濃いエンリッチ(ナイトロックス)エア。
酸素割合が高い=窒素割合が低い、というわけで、普通の空気より無減圧潜水時間が長く、減圧症になりにくいといわれています。
ナイトロックスでダイビングするには、ナイトロックス用の計算式を持っているダイコンが必要です。
講習受けてCカードを持っている人限定ですが、いつも深場で粘ってデコまでの時間と闘っている人や、いわゆる無制限ダイビングで1日4本以上、なんて方におすすめです。

ダイビングがより便利で楽しくなる機能

次に、無くても安全にダイビングできますが、あると便利、楽しくなる機能を紹介します。

GPS きれいだったあのダイブサイト、一体どこだったんだろう、以前はこんなこと多かったです。
場所を記録していると、後で地図上に表示できるので、どこに潜ったかが分かります。
さらに進化して、あらかじめ地図をダイコンにダウンロードしておき、エントリー地点を記憶できる、というダイコンも出ています。
バディ同士のセルフダイビングの時、戻る場所が分かる、という超賢いお役立ち機能。
パソコンやスマホアプリとの連携 USB、赤外線通信、Bluetoothなどで、ログをパソコンやスマホアプリに送ることのできるダイコンも増えてきました。
ダイブプロフィールをグラフで表示し、ダイブサイトや時間、感想、写真などとともにログとして保存できます。
タンクに取り付けたトランスミッターによる残圧表示 残圧を測ってダイコンに送信するトランスミッターがオプションで用意されているダイコンもあります。
正確な残圧を知りたい、ぶら下がった残圧計のゲージがジャマ、呼吸量の違うバディの残圧を知りたい、などを解決。
あれば便利な機能です。
デジタルコンパス クセがあるので、陸上で慣れておきましょう。

ダイコンの選び方、比較するポイントは?

2023年におすすめするダイブコンピュータでは、ダイコンにはどんな種類があって、どんな基準で選らんだらよいのでしょうか。

電池は交換式、ソーラー充電式、USB充電式がある

電池が最大の選択基準ではないでしょうか。

電池交換は、水没チェックも含めて6000円くらいの出費になります。

この出費の痛みを和らげるのが、ユーザーにより電池交換できるダイコン。

電池とOリングや裏ぶた、工具がセットで販売されています。電池交換の際にOリングを交換するので、10年等長く使っていても水没の可能性が低いのがメリット。
交換用バッテリーキットは2000円程度。バッテリーキットだけ買うのは、送料を考えるとあまり現実的ではありません。ダイコン本体と、バッテリー3セットくらい一緒に購入しておきましょう。

充電式のダイコンも増えてきており、明るい所に置いておくだけで充電できるソーラー充電式、USB充電できるものや、ワイヤレス充電できるものもあります。

メーカーやデザインにこだわりのない場合は、充電式のダイコンか、ユーザーで電池交換できるダイコンから選ぶと、ランニングコストを低く抑えられて良いでしょう。

充電式のダイコンは満充電の状態でダイビングできる本数に注意!

充電式のダイコン、満充電の状態でダイビングできる本数は、かなりばらつきがあります。

ソーラー充電式は、だいたい30本。明るい野外で水面休息している間に充電できるので、電池残量を気にする必要はないでしょう。

USB充電式のダイコンを購入する場合は、電池の持ちをしっかり検討してください。

最も電池容量が少ないダイコンは、満充電の状態でダイビングできる本数は6~10本。
日帰りで3本しか潜らない人は気にならないかもしれませんが、一週間の休暇に毎日ダイビングする場合、毎晩ダイコンを充電することになりますよ。
スマホ、カメラ、GoPro、ライト、ストロボなど、充電したいアイテムたくさんありますよね。さらにダイコンが加わって、大丈夫ですか?

腕時計型か大型モニタか?

形は、普通の時計のような腕時計型と、大型液晶モニタを持ったものに分かれます。

腕時計型のメリットは、ダイビングに行く旅行中も使える点。
飛行機の中などで、他のダイバーから、「あの人ダイバー仲間だ」と気付いてもらえます。

大型液晶モニタのメリットは、文字が大きくて見やすく、1画面に表示される情報量が多いことです。小さい文字を見づらい老眼の方におすすめです。
時計とダイコンの2つを持ち運ぶことになる点にご注意を。

メーカーで選ぶ!!

Sの付くメーカーにこだわりを持っているダイバー、少なくありません。

プロっぽくてかっこいいデザインのSCUBAPRO。

独自のアルゴリズムで計算しているSUUNTO。一度使い始めると、他のメーカーに変えるのがこわくなります。

デザインで選ぶ!!

かっこいい、かわいらしい、色がきれいなど、デザインで選ぶのも楽しいですね。

こだわり機能で選ぶ!!

モルディブなどの海外リゾートでセルフダイビングをするから、地図を表示するダイコンが欲しい!

スマホでログを見たい!など、こだわりのお役立ち機能で選んだダイコンは、長く愛用できそう。

画面は2色かカラー液晶か?

画面は2色かカラー液晶か、という選択肢もあります。

カラー液晶は、文字などがくっきり表示されて見やすいです。ソーラー充電式は、残念ながら2色表示しかありません。

年配の方は無減圧潜水時間の見やすさで選びたい!!

若い方はこの点気にしなくてだいじょうぶ。ですが、40代くらいの方には検討してみてほしい。

年齢を重ねると、どうしても小さい文字が見にくくなります。
ダイコンはなかなか壊れないので、余裕で10年以上使えます。私の初代ダイコンが使えなくなったのは14年目。プラスチック部品が割れてしまいました。

今は細かい文字も見えてるよ、ってダイバーでも、使っているうちに文字が見づらくなってしまう可能性はあります。

ダイビング中で最も重要なのは、無減圧潜水時間と、水深。
この2つの文字が大きくて見やすいかどうか、チェックするのをおすすめします。

長年愛用するなかで、ログがたまって、思い出も詰まってくるダイコン、文字が見えなくなって買い替えなんて、寂しすぎます。

おすすめダイコン 6カテゴリで20選 2024年版!!

お待ちかね、これを購入したら間違いない、とおすすめできるダイコンを

  • 安いダイコン(自分で電池交換できるのが多い)
  • ソーラー充電式のダイコン
  • USB充電式のダイコン
  • 電池を自分で交換できるダイコン
  • 電池をショップに依頼して交換するダイコン
  • 長方形の大型モニタのダイコン

の6カテゴリに分けて紹介します。

安いダイコンが欲しい!!

ダイコンの重要さは分かったけど、値段が高すぎ、安いダイコンはないの?
というあなたに、リーズナブルで購入しやすいダイコンを5種紹介します。

こちらは、ダイコン本体が安いだけでなく、ユーザーで電池交換できたり、USB充電できたりと、電池に関するランニングコストが安いのもメリット。

全ダイコン、液晶は2色です。

ユーザーで電池交換できる AQUALUNG i100 ダイブコンピューター

AQUALUNGのエントリーモデルのダイコン。お店によっては3万円以下で購入できますよ。

「エアー」「ナイトロックス」「ゲージ」「フリーダイビング」と4つのモード搭載、セーフティ機能として、アラーム音やLED警告ライトも付いていて、ダイコンとしては十分な機能を備えています。

ディスプレイが大きいので視認性がよく、バックライト付きなのでにごっていたり暗い環境でも潜水状況をしっかり確認できます。

ボタンが1つしかないため、簡単に扱えるのも初心者にうれしいポイント。

バッテリー交換を自身でできるので(別売バッテリー交換キット使用)、ランニングコストをおさえられるのもメリット。
交換電池も一緒に購入しておきましょう。

必要最低限の機能があればOK。無減圧潜水時間が分かって、ログを記録できたらそれでいい、という方には、こちらが最もおすすめです。

電池の寿命 100~300時間 (ユーザー電池交換可能)
ログの記録 ログ記録 24本
重さ 110g

ユーザーで電池交換できる Cressi DONATELLO

歴史のあるイタリアンブランド、Cressiのエントリーモデルのダイコンです。

「エアー」「ナイトロックス」「ゲージ」「フリーダイビング」と4つのモード搭載。

大きなディスプレイは見やすく、ダイビング中に知りたい情報をはっきりと確認ができます。バックライトも付いているので、にごっていたり洞窟など暗い場所でのダイビングでも問題なく使えます。

ボタンが1つしかないため操作を覚えやすく、初めてダイコンを持つ人にもおすすめです。

バッテリー交換を自身でできるので、ランニングコストをおさえられるのもメリット。

電池の寿命 約2年 (ユーザー電池交換可能)
ログの記録 各モード50本
重さ 181g

ブルートゥース搭載で最安!! AQUALUNG i300C ダイブコンピューター

こちらも、AQUALUNGのエントリーモデルのダイコン。この値段でブルートゥース搭載?! スマホにログを転送できます。

また、ユーザーで電池交換できるのも魅力の一つ。

AQUALUNG i300C を使用してみた口コミレビューはこの記事を見てね!!

無減圧潜水時間が分かって、ログを記録できて、アプリでログを見たい、というダイバーによく売れています。

電池の寿命 100~300本 (ユーザー電池交換可能)
ログの記録 24本
重さ 138g

ユーザーで電池交換できる MARES PUCK PRO +

MARESのエントリーモデルのダイコンです。

手首のカーブに合わせ曲線に作られており、抜群のフィット感。

大きめのディスプレイで、ダイビング中に確認したい項目(水深・水温・ダイブタイム・NDLなど)が一目で分かり、視認性抜群です。

ボタンが1つしかないため、操作が簡単。ユーザーで電池交換できます。

電池の寿命 200~300本 (ユーザー電池交換可能)
ログの記録 36時間
重さ 249g

USB充電式で最安!! TUSA TC1

2021年に発売された、USB充電式のリーズナブルなダイコン。

TUSAならではの厳しめのアルゴリズムでデコまでの無減圧潜水時間を計算するので、より安全なダイコンです。
経過時間と水深が折れ線グラフで表示されるログは、次のダイビング計画にも活かしやすい。

コンパクトなデザインなので、ダイビングの思い出もつまった時計として普段使いするのも楽しいですよ。

4万円弱で購入できるので、初心者の初めての1台としてだけでなく、ベテランダイバーのサブ(バックアップ用)ダイコンとしてもおすすめです。

電池の寿命 ダイブモード:約25本 / スタンバイモード:約3ヶ月
ログの記録 900本
重さ 95g

ソーラー充電式のダイコンはカッコよさで選んでOK

ガーミン以外のソーラー充電式のダイコン4種類は、中味はすべて同じ。日本が誇る時計メーカー、カシオ製です。その証拠に、画面の表示は同じでしょう?

すべて、デジタルコンパス内蔵。

カシオ系の4種類はデザインで選んでOKです。商品紹介の後にスペック比較表を載せますので、ご確認ください。

このカテゴリでは、

  • カシオ系の現行モデル4種
  • カシオ系の旧モデル1種
  • 2022年4月に発売されたガーミンの位置情報を取得できるGPS付きダイコン

の6機種を紹介します。

TUSA DC Solar LINK IQ1204

残留窒素量の計算がきびしめ=無減圧潜水時間(その深度にいられる時間)が短めに出ます。M値という別の指標でも体内の残量窒素量を計算していて、減圧症予防に力を入れているダイコンです。

DC Solar LINK IQ1204 を使用してみた口コミレビューはこの記事を見てね!!

AQUALUNG  KALM plus+(カルム プラス)

お手ごろな値段のソーラーダイコン。時々、楽天場で30,000円引きクーポン配っているのを見ますよ。

15色展開とカラーバリエーションが豊富。
毎年の限定カラーが、特別感があっておすすめ。→→ 翌年になると割引販売されていることがあるので、お値段気にする人は探してみて!!

「アニバーサリー機能」搭載で、特定のログ本数に到達した時にお祝い表示してくれるのはユーザー心をくすぐられます。

4つある操作ボタンのうち右上のボタンはログデータ用で、ワンプッシュでログにアクセスできて操作が簡単。
また「ダイバーLOG」アプリをスマホにダウンロードしておけば、ログデータ保存やダイコンの設定をスマホでできます。

Bism DIVE DEMO SOLIS 4GS

Bism DIVE DEMO SOLIS 4GS

bism公式サイトより

チタン製の本体が光っています! ですがそれほど軽くはありません。

残留窒素量の計算方法の関係で、水中滞在時間が長めに出ます。ダイコンを信じすぎずに、早めに浮上するようにしてください。

SCUBAPRO Z1

ステンレス製ボディ、ベゼルも強度を高める塗装で、耐久性のあるダイコンです。

交換用ベルトが用意されているので、カラーチェンジして他の人と違うダイコンにするのもおすすめ。

Z1 ソーラー充電式ダイブコンピュータ (ホワイト/ブルー)

Z1 ソーラー充電式ダイブコンピュータ (ホワイト/ブルー)

135,768円(08/09 16:02時点)
Amazonの情報を掲載しています

 TUSAの前モデルが安い!  DC Solar  IQ1203

TUSAのソーラーダイコンの前モデル IQ1203に、柔らかな色合いの新色が発売されました。まだ製造停止にはならないみたい。

IQ1204との違いは、Bluetoothでのログの転送ができないことくらい。肝心の画面サイズや表示は同じです。

お手頃価格のソーラーダイコンという点で、おすすめします。

GPSでダイビングポイントを記録できる! GARMIN Descent G1 Dual Power

2022年4月に発売されたUSB&ソーラー充電式ダイコンです。

1万円安い、USB充電だけのモデルもありますが、電池の持ちは約25時間と長めですが、ソーラーでも充電してくれる方が安心ですよね。

GARMINはGPS通信機器メーカー、このお値段でログにエントリー、エキジットの位置情報を記録できるのは画期的。

「Garmin Dive」アプリをスマホに入れておけば、Bluetooth接続でログデータをアプリに転送、保存できます。

また、特筆すべきはダイコン以外の機能の多さ!普段使いできるスマートウォッチにダイブコンピュータの機能も搭載されている、といった感じです。
トレーニング、睡眠モニタリング、心拍数記録、メッセージ通知機能、Suica対応など、この1台で何役もこなしてくれます。

ソーラー充電式 6種の比較一覧表

製品名 ログ記録 重さ データ転送
TUSA DC SOLAR LINK 最大30時間 or 30本 85g Bluetooth
AQUALUNG カルム プラス 30本 75g Bluetooth
Bism DIVE DEMO SOLIS 4GS 最大30時間 or 30本 103g Bluetooth
SCUBAPRO Z1 最大30時間 or 30本 94g Bluetooth
TUSA DC SOLAR(前モデル) 最大30時間 or 30本 74g
GARMIN Descent G1 Dual Power 32GB 66g Bluetooth

USB充電式の腕時計型ダイコン

USB充電式は、フル充電からのダイビング時間が比較的短いので、1日のダイビングが終わったら電池残量をしっかりチェックして。

全製品、見やすいカラー液晶、デジタルコンパス内蔵。

発売当初は大注目された SUUNTO D5

世界中のダイバーが愛用していた電池交換式のMOSQUITEが廃盤になってから首を長くして待っていた、ショップで電池交換せずに使えるダイコン。

ダイビングで6時間程度、と、電池の持ちが短めなのが気になるところ。

お値段の違いで2種類ありますが、側の素材がチタンかスチールの違いです。

スントD5 を使用してみた口コミレビューはこの記事を見てね!!

GPS付きの GARMIN Descent Mk2

mk1 → mk2 とアップグレードした2021年の新製品は、電池の持ちが驚異的!! ダイビングモードで最大80時間。

GPS、気圧による高度計、心拍計(直接肌に付けた時)、Suica対応など、GARMINらしい付加機能を備えたダイコンです。

GPSは残念ながら水中では使えませんが、エントリー、エキジットポイントを記録してくれるので、地図上で場所を把握できるのが画期的!!

Descent Mk2 のコンパクト版 GARMIN Descent Mk2S

Descent Mk2が欲しいけど、サイズが・・・と、ちゅうちょしている女性ダイバーにおすすめ。

直径43mm、厚さ14.15 mmと女性の腕にぴったりなサイズで、女性的な色合いが特徴。普段使いもできるダイコンです。

小型になったので、電池が持つのがダイビングモードで約18時間、スマートウォッチモードで約7日間、バッテリー節約ウォッチモードで約21日間と、短めになっています。

Descent Mk2S を使用してみた口コミレビューはこの記事を見てね!!

明るいカラー液晶の RATIO iDIVE easy color


明るく見やすいIPSディスプレイを搭載、満充電から20時間分のダイビングと電池の持ちも良好です。

別売りのトランスミッターも充電式なので、タンクの残圧もダイコンで見たい方やバディの残圧をチェックしたい方におすすめです。

文字が見やすい AQUALUNG i330R

南国の直射日光の元でも見やすい超高輝度カラーディスプレイで、文字も大きく読みやすいので、シニアの方にもおすすめです。

USB充電式 腕時計型 5種の比較一覧表

製品名 電池容量 ログ記録 重さ GPS データ転送
SUUNTO D5 6~12時間 200時間 or 400回 90g Bluetooth, USB
GARMIN Descent Mk2 最大80時間 16GB 103.8g 有り Bluetooth
GARMIN Descent Mk2S 最大30時間 16GB 60g 有り Bluetooth
RATIO iDIVE easy color 20時間 160時間 80g 有り USB
AQUALUNG i330R 30時間 24ダイブ 100g 無し Bluetooth

電池を自分で交換できる腕時計型ダイコン

電池は長持ち(1年以上!)、電池交換の際にOリングを交換するので10年等長く使っていても水没の可能性が低いのがメリット。

交換用バッテリーキットは2000円程度。バッテリーキットだけ買うのは、送料を考えるとあまり現実的ではありません。ダイコン本体と、バッテリー3セットくらい一緒に購入しておきましょう。

全製品、デジタルコンパスはありません。

おしゃれなイタリアンデザイン maresスマート

Mares Smart Diving Computer - Black/White/BKWH by Mares

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50,110円(08/09 16:56時点)
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ログまで1ボタン Bism Dive Beans Duo EX / DIVE GRANDE exceed

このダイコンは、無減圧潜水時間が長く、スントD5 や TUSA DC SOLAR LINK の1.8倍の時間が表示されます。

DIVE GRANDE exceed

Bism公式サイトより

電池を自分で交換できる 3種の比較一覧表

製品名 電池容量 ログ記録 データ転送
Bism Dive Beans Duo EX 1年 or 300ダイブ 24本
Bism DIVE GRANDE exceed 1年 or 300ダイブ 24本 USB
maresスマート 3年で200~300ダイブ 約40時間 USB (別売り)

電池交換式(ショップに依頼)の腕時計型ダイコン

電池交換 6000円をどう考えるか・・・

9色から選べてリーズナブルな Suunto D4i Novo


操作性が良くリーズナブルなので、ビギナーダイバーの初マイダイコンにピッタリ。

日常使用にも違和感の少ない Suunto D6i Novo


スチール製のケース、電子コンパス搭載、タンク圧を計測するトランスミッターもオプションで用意されています。

トランスミッター付き AQUALUNG i450T

デジタルコンパスも内蔵した高機能モデル。このお値段でトランスミッター付き!!

浮上速度が速いなどの警告時に赤色ライトも点灯するため気付きやすく安心です。

電池はショップで交換してもらう 3種の比較一覧表

製品名 電池容量 ログ記録 重さ コンパス データ転送
Suunto D4i Novo 約1.5年 140時間 92g USB (別売り)
Suunto D6i Novo 約2年 140時間 128g 有り USB
AQUALUNG i450T 100~300ダイブ 24本 112g 有り USB

長方形の大型モニタのダイコン

大型カラー液晶のダイコンは、発売当初はそのお値段と共に注目を浴びていましたが、今ではそんなに珍しくなくなりました。

老眼気味のシニアダイバーに人気です。

ここに紹介する全機種、USB充電式、デジタルコンパス内蔵、USBとBluetoothでデータ転送できます。

コンパクトでも大きな文字の Suunto EON Core

SUUNTO EON Core USB(ライム)

SUUNTO EON Core USB(ライム)

115,005円(08/09 20:39時点)
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長方形の大型モニタ 1種の比較一覧表

製品名 電池容量 ログ記録 重さ
Suunto EON Core 20時間 140時間 154g

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taka

大好きなダイビングは17年目に突入。写真撮影も大好きで、今は光の当て方を追求しています。ショップの店員さんとダイビング器材談義をするのも楽しい。 潜った海は、太平洋、日本海、インド洋、紅海、カリブ海。赤道周辺の海をぐるりと制覇するのを目指してます。

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